ワードプレスをなめていた
たかがコクーン、されどcocoon
無料テーマは簡単そう、のイメージは大きな錯覚だった。
有料テーマはある程度用意されているものが多いが、無料テーマは、自分でカスタマイズする内容がたくさんある、そうだ。=知らなかった!=
サーバーに料金を払い、必要図書を買い、いろいろ出費の中、無料テーマで節約をしたが、もうひと頑張り有料テーマにお金を払うべきだったか、と一瞬弱気になったが、気持ちを奮い立たせて現在格闘中。
悪戦苦闘の中で見つけた良書(?)
なにも今買わなくても、と思いながら、そこから離れられないほど興味をそそる本に出会った。
基本的に単行本が好きな私にとって、理解できない時、焦ったとき、落ち込んだ時、気持ちを癒すものは本以外になかった。
そのため目的に応じた本をさがすところから、すでにワクワクするものがある。ただ、さがす過程で、あれこれ目移りし、あまり関係のない本まで買ってしまうところが困ったところだが。
タイトルを見た時に、フフッとしてしまった。
自分のために書く、書いたのに読んでもらえないあなたへ、という個所にすっかりひかれた。「自分の内面を語る人はつまらない人間」と言い切る。
物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛、とも。
すっかり引き込まれ、刺激で頭の中が新鮮になっていくのが分かった。
途中までは斬新で面白い読み物だが、田中氏の哲学が最後にある。
文章にかかわっている人は、読むと自分の中に何かの種が植えつけられたのが分かる。
上手に水やりをして、自分しかないものを育てられるだろうか。
そんなこんなで、本代にはいつも出費がかさむ。
そこでぺーパーの本は見るのを止めて、動画や、電子図書を読みあさり、数日に一か所ずつ、前進していく遅々とした格闘がはじまったのだ。
私はあほですか? 自問自答の日々・・
すでに社会的現役を過ぎ、精神ともに体力不足。少々怠惰で飽き性と自分を分析。
ワードプレスおめでとうの画面から、すでに数週間が経っているが、ようやくプラグインを終えてヘッダーの背景でてこずり記事を書くどころではない。
この分だと、カスタマイズが完成したころには精も根も尽き果て、ブログを書く気力は残っていないと思える。