なんたって高齢者
一日の大半をモノ探しで使っている気がしている今日この頃。右向いて左向いたら、もう目的を忘れている。 知人たちにその現状を伝えると、それまで(今より多少若いころ)なら「はは・・・いよいよボケたか」「そりゃ、危ないですよー」と笑い飛ばしてくれて…
コンフォートゾーンを脱するべきか否か 日常の中で自分にとって快適で安心できる習慣化した毎日、そこから動きたくない場所や状況を「コンフォートゾーン」と呼ぶ。 とくに仕事を引退したわたしにとっては、この快適空間にこよなく至福感を感じる。 だが「コ…
このところは急に寒くなったのもあって、自宅から出ない日が多く、ごく限られた範囲内の日常生活をおくっている。 わたしは取り立ててそれで不自由を感じない。良いのか悪いのか・・ 最近、脚の付け根の外側に痛みを感じるようになり、歩き始めに困難を覚え…
阿川佐和子さんが父親の阿川弘之さんを看取るまでの、主治医だった大塚宣夫医師との著である「看る力・アガワ流介護入門」の文中の言葉である。 若い時は一晩寝れば疲労は回復し、再び意欲がみなぎるが、後期高齢になると疲労が回復するときがない。常時疲労…
閃輝暗点の症状は突然に 友人とおいしいコーヒーをいただいていると、次第に友人の片方の目が、光が当たったかのようにキラキラ反射しカタチが抜けはじめた。焦る思いでまばたきをして目を凝らす。窓際に目をやるが何にもひかりは差し込んでいない。 そのう…
同年代が最高だが年代の違う人からは刺激を得る 先日若い方とお話しする機会を得た。 仕事から離れてからは人と会うことが激減しているのもあるが、若い人と一緒にいるだけで、うきうきと心弾んでしまうのはなぜだろう。 手が届く場所に若い女性の肌がひかり…
強度の難聴と進行中の認知症のせいで高齢の母と通常の会話が成り立たなくなり、食べられないものが増え、それでも「まだ歯があるからねえ、あたしゃなんでも食べられるよ」と減らず口を言うことにイラつき、排便が不規則になり、いつ転倒するかハラハラしな…
仕事を終了して一年が過ぎ、時間を埋めることばかりに夢中になり、現役中には出来なかったことに没頭した。私の場合SNSやライティングだったのだが、目新しい内容と自己表現の場を得て面白く一年が過ぎた。 今、冷静に振り返って気がつく。ぽっかり空くだろ…
どっしゃーん、ガラガラ・・ 朝食を済ませ、いつもならくつろいでいる時間の母の部屋から、おもいきり派手な音が聞こえた。 あ、やった!!すぐに母が転倒したのだと分かった。 高齢の家族を介護するものは、いつもいつも頭の隅で転倒を懸念している 施設と…
他でもない。ライターとして契約が決まり、収入の見込みが立ったから。 なんてね~。こう言うとまるでいっぱしに聞こえるから自分でおかしい。 私がwordpressでブログを作ったり、SNSをしているのを聞きつけた現職時代の知人から依頼が入ったというだけのも…
「あした、パーマに行くから予約しといて」 はあ~?!もう何年も、ショートのカットだけにしてパーマはかけていない94歳の母が。 それも、髪が痛むからもうしないでいい、と自分から言っていた母が。また自分の中で何事か起きたのだなと思った。 テレビに…
ムカデとの遭遇 虫さんが苦手な人は要注意 朝まだき、すっかり目が覚めたのでぼんやりベッドに体を起こす。 ハンガーにかけたTシャツの黒の襟ぐりが一瞬動いて見えた。老眼が進行するばかりの昨今、またぼやけたか? と思いながら、着替えようとハンガーごと…
ワードプレスの始め方
家で親を介護する
高齢犬をおしゃれにする
高齢犬と暮らす幸せ
母は決まって20時半に洗面をし、ベッドのある部屋へ移動する。 その後、布団の中で時代物の推理小説を数ページ読み(?)眠るのが日課になっている。この頃は、いつまでも電気がついているのでそっと部屋をのぞくと、開いたままの文庫本を胸の上にのせたま…
毎回ご飯の時間の30分前から催促鳴き。 いつも食べることしか頭にないとしか思えないお元気マルプーが 今朝はいきなり血を吐いた。 本人(犬)より驚いたのは飼い主の方。 そういえばこのところ、起き抜けの胃液吐きや、散歩途中に逆咳を起こし座り込んで吐…
犬と旅をする喜び
認知症の進行はゆっくり確実に
母の三回目の認定調査の連絡がきた。 本当は四回目だけどコロナのお陰?で昨年、一年間の無条件延長となっていたもの。 コロナ自粛も解禁となり、久々調査の予定となった。 専門の民間調査事業所が幾つかあるが、今回は管轄区役所から直接調査員が来るという…
モチベーションを保つのはむずかしい
ワードプレスのコクーンを使いこなすために
ペットのベッド選択は大切
認知症の高齢者はトイレを詰まらせる
認知症の高齢者は好き嫌いが多く食事に悩む
高齢者が朝寝をすると家族は心配をする